相澤さん　長い間、自分を責め悔やんだ…岡田有希子さんの自殺

サンミュージックの相澤秀禎会長が死去

　２３日に死去した能事務所「サンミュージック」の会長、相澤秀禎さんが長い間、自分を責め悔やんだのが、岡田有希子さん（享年１８）の自殺。８６年４月８日、サンミュージックの屋上から飛び降りた衝撃的な出来事だった。

　“下宿生”の中でも「全く手のかからない子だった」と生前振り返っており、一人暮らしを始めた岡田さんが自殺する３日前の４月５日に相澤さん宅を訪ね、晩ご飯を一緒に食べた時の様子をいつも回想していた。

　岡田さんの部屋に入れ替わって入ったのが酒井法子。「私のあとに、いい子が来たじゃない？」と漏らした時に、何か悩んでいるなと親身に相談に乗ってあげられなかったことを悔やみ続けた。

　タレントの写真を事務所の部屋に飾らなかった相澤さんだったが、この時、岡田さんが書いたサインと笑顔の写真パネルだけは掛け続けていた。