本人は出演希望も…天海祐希 無念の降板、代役は宮沢りえ

[ 2013年5月8日 12:28 ]

今年1月、舞台「おのれナポレオン」制作発表会見に出席した天海祐希
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 女優の天海祐希(45)が軽度の心筋梗塞と診断されたことを受け、舞台「おのれナポレオン」(東京芸術劇場プレイハウス、12日まで)の主催者は8日午後7時と9日午後2時からの2公演を中止すると発表した。

 天海は6日の公演終了後に体調不良を訴え、都内の病院で「軽度の心筋梗塞で1週間から10日の安静加療を要する」と診断を受けた。公演は12日が千秋楽で、本人は最後まで舞台を務めることを強く希望したが、医師の判断により無念の降板となった。

 また、天海が演じた「アルヴィーヌ」役の代役を宮沢りえ(40)が務めることも併せて発表。主催者は「宮沢さんの勇気あるご英断に、心から感謝申し上げます」と感謝の意を表し、上演の再開時期については、最終調整中としている。チケット払い戻しの方法などは8日午後5時ごろに同劇場のホームページなどで発表する。

 同舞台は三谷幸喜氏(51)の作・演出で4月6日に初日を迎えた。野田秀樹(57)が主役のナポレオン役を務め、天海はその愛人アルヴィーヌを演じていた。

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2013年5月8日のニュース