たかみな 連続受賞に「前田敦子がいなくなったからこそ特別な思いがある」

[ 2012年12月31日 08:02 ]

日本レコード大賞連覇を達成、涙を浮かべ、盾を受け取るAKB48の高橋みなみ

 「第54回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の最終審査会が30日、東京・初台の新国立劇場で開かれ、大賞はAKB48の「真夏のSounds good!」に決まった。

 「真夏…」は初期メンバーを中心とした選抜常連組と次期エース候補の世代間競争に焦点を当てた曲で、シングル史上最多の36人が選抜入り。

 当時センターに立っていた前田敦子(21)は8月に卒業。その後、代わりに前田のポジションを務めることが多いのが渡辺麻友(18)だった。

 渡辺ら後輩の成長を頼もしそうに見ていたのが高橋。本番前日は「(今年のレコ大を)果たして私たちは獲れるのか」と不安だっただけに、「前田敦子がいなくなったからこそ特別な思いがあるんです」と胸を張り、「新世代へのメダルが欲しい」との願いを“金メダル”として成就させた。

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