紅白歌合戦　２年ぶりに白組勝利！紅組は連勝ならず

　第６３回ＮＨＫ紅白歌合戦は３１日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われ、２年ぶりに白組の勝利で幕を閉じた。対戦成績は白組の３４勝２９敗となった。

　今年のテーマは「歌で会いたい」。白組は大トリを務めたＳＭＡＰをはじめ、司会も務めた「嵐」、ＴＯＫＩＯ、ＮＹＣに加え初出場の関ジャニ∞のジャニーズ勢５組が出場。史上初のエアバンド「ゴールデンボンバー」や最高齢初出場の美輪明宏（７７）、特別枠の矢沢永吉（６３）ら話題も豊富で、人気アイドルグループ、ＡＫＢ４８、ももいろクローバーＺらを擁する紅組を圧倒した。視聴者と会場の集計により、白組３５１９４２票、紅組が３１８６２５票。昨年は７年ぶりに紅組が勝利したが、連勝はならなかった。

　ロンドン五輪レスリング女子５５キロ級金メダルの吉田沙保里（３０）から優勝旗を手渡された「嵐」のリーダー大野智氏（３２）は「勝ちました」と勝利の雄叫び。メンバーの松本潤（２９）も「うれしいですね。ありがとうございます！」と大喜びしていた。