ＡＫＢ４８「レコ大」史上６組目連覇！３組目Ｖ３に来年も全力

日本レコード大賞連覇を達成、涙を浮かべ、盾を受け取るＡＫＢ４８の高橋みなみ

　「第５４回日本レコード大賞」（主催日本作曲家協会）の最終審査会が３０日、東京・初台の新国立劇場で開かれ、大賞はＡＫＢ４８の「真夏のＳｏｕｎｄｓ　ｇｏｏｄ！」に決まった。２年連続受賞は６組目で、女性グループの連覇は史上初。最優秀新人賞は現役女子高生シンガー・ソングライターの家入レオ（１８）が選ばれた。

　涙の初戴冠から１年。再び大賞で名前を呼ばれた瞬間、メンバーは歓喜と安どに包まれた。総監督の高橋みなみ（２１）は「ＡＫＢ第２章として獲らなきゃという気持ちでステージに上がった」とうれし泣き。初めて作詩賞に輝いた総合プロデューサーの秋元康氏（５４）からも「本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけられ、笑顔を輝かせた。

　５４年を数える歴史で、２年連続大賞受賞者は６組目。細川たかし（６２）、中森明菜（４７）、安室奈美恵（３５）と日本を代表する歌手に並んだ。次は浜崎あゆみ（３４）、ＥＸＩＬＥしか成し遂げていない３連覇へ。新たな勲章を手に入れ、２０１３年も全力で走り続ける。