シナリオ6本?トヨエツ 新藤監督の“新作構想”暴露

[ 2011年7月20日 06:00 ]

大阪市内で会見した豊川悦司(左)と六平直政

 昨年の東京国際映画祭審査員特別賞に輝いた「一枚のハガキ」(8月6日公開)を「これが最後の映画」と宣言してきた新藤兼人監督(99)が、新作構想を温めていることが分かった。

 19日、大阪市内で主演の豊川悦司(49)と共演の六平直政(57)が会見し、六平が「今回撮り終えてから、また撮ると言っていた」と暴露。豊川も「書きためたシナリオが6本はあるそうです」と続けた。手がけた映画は脚本と監督作品を合わせて230本以上。今も毎日のようにシナリオを書くといい、旺盛な創作意欲に衰えはなさそうだ。

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2011年7月20日のニュース