星野仙一監督の“裏の顔”とは？　山本昌氏「簡単に時計くれる」中村武志氏「叱っても次の日使ってくれる」

ベンチで中村武志捕手を厳しい表情で始動する中日監督時代の星野仙一氏
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　元中日の山本昌氏（58）と中村武志氏（56）が巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏（62）のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。星野仙一監督の「裏の顔」を暴露した。

　鉄拳制裁がまかり通った時代に中日の主力だった山本氏と中村氏は星野監督の下でプレーした。

　岡崎氏は「叱られた話はみなさん知ってるけどフォローってどうなの？」と聞いた。

　中村氏は「絶対次の日使ってくれる」と殴られた翌日は必ずスタメン起用で挽回のチャンスをくれると明かした。

　山本氏は「色々貰ってない？時計とか貰った。完封とかすると監督室で簡単に“これ”ってくれる」と豪華な監督賞もモチベーションになったと明かした。

　中村氏は「モノもうれしいですけど次の日の新聞で意外とほめてくれているのもうれしかった」と、面と向かっては叱られても周囲にはいいところを伝えてくれる部分に恩を感じたようだ。

　ただ2人が声をそろえて困った星野監督のもてなしがあるという。

　山本氏は「家に呼んで鍋を振る舞ってくれるが、量が凄い。いくらでも肉がある。あの家は。出されたものは全部食べないといけないから」と思い出して苦笑い。

　中村氏も「（星野家での食事は）緊張する。怒られてる方がいい」と“星野メシ”のプレッシャーを振り返った。