母が見た横田慎太郎さんの人生「栄光のバックホーム　横田慎太郎、永遠の背番号24」11月8日発売

引退セレモニーで父・真之さん、母親のまなみさん（手前左）から花束を受け取る横田慎太郎
Photo By スポニチ

　今年7月に28歳の若さで亡くなった元阪神・横田慎太郎さん（享年28）の母・まなみさんの目線で描いたノンフィクションストーリー「栄光のバックホーム　横田慎太郎、永遠の背番号24」（中井由梨子著、定価1760円）が幻冬舎から11月8日に発売される。

　横田さんは、17年に脳腫瘍が発覚も、地道なリハビリを経て19年9月26日に行われた引退試合では“奇跡のバックホーム”を披露。その後、再発、転移と入院を繰り返しながら引退後に注力してきた講演活動を生きがいにセカンドキャリアを歩んできた。

　最後まで「生きたい」と願ってきた横田さんをそばで支えてきたのが母・まなみさんはじめ、最愛の家族だった。

　本書は映画「20歳のソウル」の脚本を務めた中井由梨子氏が、まなみさんと対話を繰り返し、まなみさんに成り代わって横田さんとのかけがえのない日々を描いたノンフィクションストーリー。本日からネット書店での予約も開始されている。