温厚な西村徳文氏がロッテ時代の後輩・前田幸長氏にだけ厳しかった理由「怒られるに決まってますよね」

ロッテ時代の西村徳文氏
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　元ロッテ、オリックス監督の西村徳文氏（63）が高橋慶彦氏のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。ロッテの現役時代、後輩の前田幸長氏にだけ厳しく接したきっかけを明かした。

　普段は温厚な西村氏だが、そのきっかけははっきり覚えていた。

　西村氏は「言われる方が悪いですよ」と切り出した。

　前田氏は福岡第一で夏の甲子園準V。1988年ドラフト1位でロッテ指名を受けた前田氏だが、入団早々の自主トレで練習中にポケットに両手を突っ込んでダラダラ歩いていた。

　この態度に西村氏がキレた。「その時代、これは怒られるに決まってますよね」と高橋氏に同意を求めた。

　西村氏は「第一印象がそれだったので、その後も厳しくなるじゃないですか。ベテランなら分かるけど、新人ですよ」と、前田氏への当たりが強くなった理由を明かした。