九州国際大付の楠城徹監督が勇退 後任は楽天、ヤクルトの元選手としてプレーした息子の祐介氏

[ 2023年8月24日 15:08 ]

九州国際大付・楠城徹監督
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 第105回全国高校野球選手権記念大会に出場した九州国際大付の楠城徹監督(72)が勇退したことが24日、分かった。後任は楽天、ヤクルトの元選手としてプレーし、16年4月からコーチを務めていた息子の祐介氏(39)が務める。

 楠城監督は早大から1973年ドラフト2位で太平洋クラブライオンズ(現西武)に入団。80年限りで引退し、西武や楽天のスカウト部長などを務めた。14年に学生野球資格を回復し、同年6月に監督に就任。今夏も含め春夏5度の甲子園に出場に導いた名将だった。昨年は野田海人捕手(西武)をプロの世界に送り出し、今季は「高校四天王」の一人である佐倉(人ベンに峡の旧字体のツクリ)史朗(3年)らを指導した。

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