西武 若手投手5人が1軍練習参加 近江で甲子園申し子・ドラ5山田「自分も負けていられない」

[ 2023年8月24日 19:21 ]

パ・リーグ   西武―オリックス ( 2023年8月24日    ベルーナD )

西武・山田陽翔
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 西武は、試合前の練習に若手の5投手が参加した。内海2軍投手コーチに引き連れられて、21年ドラフト4位の羽田、同5位の黒田、22年5位の山田と、育成2年目の菅井と育成ルーキーの三浦がベルーナドームを訪れ、1軍の投手陣と一緒に練習や見学を行った。

 羽田は1メートル91の長身左腕で、未来のエース候補と期待される。「ケガしない体づくりを根本から見直してやっている。一日一日を大切に過ごしていきたい」と目を輝かせた。

 西武は1軍の本拠地球場とファーム施設が隣接していて、首脳陣は1軍のレベルを体感してもらうことを狙いとして練習参加を実施。山田は近江のエースとして甲子園で春夏連続出場した「申し子」でもある。23日に慶応が優勝した夏の甲子園に「懐かしく思いました。一つ違いとは思えない凄い子たちがたくさんいた。自分も負けていられない」と語った。羽田、山田ともにコンディション不良で現在はノースロー調整を行っている。

 ▼黒田「1軍の雰囲気、練習の取り組み方を見てたくさん学ぶことができた。自分の成長につなげたい」

 ▼三浦「三浦ブルペンで傾斜を使って投げさせてもらった。豊田コーチからどうやったら1軍に近づけるかというのはアドバイスをいただいた。徹底的にファームで練習していきたい」

 ▼菅井「緊張感だったり、雰囲気を感じられた。先輩方の取り組む姿勢が凄かった。勉強になった」

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