西武7月度「走魂賞」　高橋が授賞式で走塁にも言及「本気出したら…」

＜西・オ＞走魂賞を受賞した高橋は松井監督（右）から表彰されて笑顔を見せる　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武のチーム内表彰である7月度の「走魂賞supported　byこんにゃくパーク」を受賞した高橋光成投手（26）が24日、ベルーナドームで授賞式に臨んだ。7月16日の日本ハム戦、同25日のロッテ戦で、2試合連続の完封勝利。2試合連続で“走り抜ける”姿が「走魂」を体現したと評価された。

　右腕は「ピッチャー初だったので率直にうれしかった」と笑顔。トレーニングでショートダッシュに力を入れていることから、走塁については「本気出したら速いですよ。速いほうが体が切れていますし、速いのには理由があると思うので、そういうメカニックのところをやっています」と説明した。

　8月は、体調不良による特例2023の対象として12日から17日まで離脱。次回登板に向けて「チームには迷惑をかけてしまいました。でもポジティブに捉えて体を休めた」とさらなる活躍を誓った。