キング大独走43号の大谷翔平　89打点でリーグ1位に3差接近　打率も・308にアップ

ア・リーグ   エンゼルス6ー9レイズ （ 2023年8月18日    アナハイム ）

＜エンゼルス・レイズ＞初回、ムスタカスの適時二塁打で生還しナインに迎えられる大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（29）は18日（日本時間19日）、本拠地で行われたレイズ戦に「2番・DH」で出場。第2打席で2戦連発となる43号満塁本塁打を放った。チームは延長戦の末に敗れた。

　この日は5打数2安打4打点。43本はキング大独走中でタイトル獲得へ視界良好となっている。打率は・308に上げた。リーグトップはディアス（レイズ）の・322。89打点はリーグトップのタッカー（アストロズ）、ガルシア（レンジャーズ）の92に3差に迫った。

　9回の守備では、チーム1997年以来26年ぶりのトリプルプレーが飛び出した。直後の攻撃で1死一、二塁と一打サヨナラのチャンスで第5打席を迎えた大谷だったが、3打席連続となる空振り三振。延長10回に3点勝ち越されると、反撃の力は残されていなかった。