楽天 会心の逆転勝ちで3位・ソフトバンクと4・5差キープ 代打・島内が同点打、9番小深田が決勝打

[ 2023年8月19日 23:04 ]

パ・リーグ   楽天7―5ロッテ ( 2023年8月19日    楽天モバイル )

<楽・ロ>ヒーローインタビュー中に降り出した豪雨の中でフォトセッションする島内(左)と小深田(撮影・長久保 豊)
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 楽天が会心の逆転勝ちで連敗を3でストップ。3位・ソフトバンクとのゲームも4・5差をキープした。

 初回に4点のビハインドもじりじり差を縮めると、4―5の8回に一気に場内のムードが一変した。

 先頭の岡島が遊撃失策で出塁。犠打などで2死三塁とし、代打・島内が左翼線への同点二塁打。さらに小深田の右中間三塁打で勝ち越しに成功すると辰己も中前適時打し、振り切った。

 「全体的にジリジリ詰めてくれたのが、8回の3点につながった。島内には(相手が)ボール球を投げていい状況の中、ストライクゾーンに少し上がってきた球を打ってくれて、すごくいい仕事をしてくれた。その後も小深田、辰己が連続でつないで(守護神の)松井裕に渡してくれた」と石井一久監督。

 今季は開幕から極度の不振が続き、代打起用が多かった島内も、連敗ストップに胸をなで下ろす。「打った瞬間よりも打席に入った時に(スタンドの)声援が聞こえた。(今季は)期待に応えられることが少ないんですけど、きょうは届いたと思います」とファンに改めて感謝した。
 

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