広島は今季7度目の零敗 九里は6回2失点粘投 7試合目の登板でも勝利ならず

[ 2024年5月11日 16:50 ]

セ・リーグ   広島0ー4中日 ( 2024年5月11日    マツダ )

<広・中>先発した九里(撮影・北條 貴史)
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 広島は打線が沈黙し、今季7度目の零敗で勝率5割に逆戻りした。打線は2回に小園、末包の連打で無死一、二塁の好機をつくったが、坂倉が右飛、前日の試合で適時打を放っていた矢野も一ゴロ併殺に倒れ、無得点に終わった。序盤に相手先発の柳を攻め立てるも、3~9回2死まで無安打と苦戦し、最後まで得点できなかった。

 先発の九里は今季7試合目で初勝利を目指したが、0―0の6回2死一、二塁で中田に左中間フェンス直撃の2点二塁打を浴びて先制点を献上。味方の無援にも泣き、4敗目。九里の登板した試合は1試合平均1点と得点力に苦しんでいる。

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