佐々岡真司氏 気になる広島救援陣の疲労、制球の乱れ目立つ 栗林の抑え復帰も考えてみては

[ 2023年8月19日 06:30 ]

セ・リーグ   広島4-5巨人 ( 2023年8月18日    マツダ )

<広・巨>6回1死一、二塁、代打・丸を二ゴロ併殺に打ち取りグラブをたたく栗林 (撮影・奥 調)
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 【佐々岡真司氏 視点】勝負どころで何とも痛い1敗ではある。貢献度が高く、盤石なはずだった島内、矢崎で逆転を許してしまうとは。登板数はともに40試合を超え、負担がかかっているのは確かだろう。共通して気になるのは制球の乱れだ。

 岡本和に浴びた決勝二塁打がそうだったように、矢崎はフォークの落ちが悪くなっている。相手打者は明らかなフォーク狙い。投げるならワンバウンドのボール球で、バッテリーもそう考えていたはずだが、落ちなかった。

 島内は近況、直球で思うようにストライクが取れていない。投げる際に体が開くからだろうか、指にかからずシュート回転する分、150キロに届かないケースが散見され、大きく抜ける球もあった。

 制球が乱れる原因はどこにあるのか。残り34試合。V争いは決着しておらず、最悪でも2位を死守したい。この時期にポジションを変更するのは得策ではなく、彼らも望んでいないはずだ。踏ん張ってもらうしかない。

 個人的には栗林を抑えに戻してみては…と思う。矢崎とのダブルストッパーもいい。一考の余地ありと考えるが、どうだろう。(本紙評論家)

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