ポストシーズン進出予想 “63勝58敗”吉田のRソックスではなく“62勝59敗”鈴木のカブス…なぜ?

[ 2023年8月19日 07:47 ]

カブス・鈴木誠也(AP)
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 大リーグ公式サイトが18日(日本時間19日)残りのスケジュールから判断して、鈴木誠也のカブス(62勝59敗)はポストシーズンに出る可能性が高いが、吉田正尚のレッドソックス(63勝58敗)は難しいと占っている。

 現時点でレッドソックスの方が成績が良いが、それは関係がない。ナ・リーグ中地区のカブスはロイヤルズ、ロッキーズ、パイレーツと地区最下位チームと16試合も残している。負け越しているタイガースとも3試合ある。その上で後半不振のダイヤモンドバックスとも7試合を残している。

 ダイヤモンドバックスの本拠地アリゾナ州フェニックスにはカブスファンが多い。大勢のファンがスタンドを埋めるだろう。カブスは現時点でナ・リーグ中地区3位だが、首位ブルワーズとはわずか2・5ゲーム差、ワイルドカード枠にも0・5ゲーム差だ。

 公式サイトは弱い相手に白星を重ね、プレーオフに出ると予測する。

 対照的にレッドソックスは強豪オリオールズ、アストロズと7試合ずつ残しているし、レイズと5試合、ドジャースと3試合、レンジャーズと3試合だ。レッドソックスは現時点でア・リーグ東地区4位で首位オリオールズとは11ゲーム差、ワイルドカード枠にも3・5ゲーム差だ。強い相手を撃破し、順位でも上がっていくのは困難と公式サイトは見ている。

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