江川卓氏　巨人・岡本和真の好調理由は「自分が4番という意識」　ラミレス氏は「打席の立ち位置」指摘

江川卓氏
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　元ＤｅＮＡ監督のアレックス・ラミレス氏がYouTube「ラミちゃんねる」に江川卓氏をゲストに更新。巨人・岡本和真内野手（27）の打撃好調の理由に迫った。

　ラミレス氏は打席の中での立ち位置が変わったと指摘し、「昨年は立つ位置がよく変わっていたが、今年はピッチャー寄りに固定出来ている。だから逆方向へ引きつけて打てるし、同時に引っ張ることも出来る」と解説した。

　江川氏はメンタル面の安定を指摘した。「フォームは変わったように見えない。彼はメンタルの調子がいいときはスムーズにバットを振れる」と説明し、「色んなことに気を遣うタイプ。そっちが気になるとスイングが良くならない」と続けた。

　それを受け、ラミレス氏が「昨年は原監督が中田翔を4番で起用し、岡本は5番。その経験が今年のモチベーションになったのでは？」と指摘すると、江川氏も「自分が4番を打つという意識があるので安定している」と説明した。