ロッテ打線不発 今季5度目の零敗でハム戦6連敗 吉井監督「何とかしたい」

[ 2024年5月11日 17:37 ]

パ・リーグ   ロッテ0―3日本ハム ( 2024年5月11日    エスコンF )

<日・ロ(8)>6回、ベンチで試合を見る吉井監督(撮影・高橋 茂夫)
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 ロッテはポランコ、ソトの両外国人をスタメンから外して3番・左翼で荻野、4番・指名打者で石川慎、8番・1塁で茶谷を起用、右打者7人の打線を組んだが、日本ハムの先発・加藤貴を攻略することができなかった。

 前回4月21日の対戦で完封負けを喫した左腕に3回まで打者9人をパーフェクトに抑えられ、4回に岡が三ゴロ失で出塁して送りバントで二塁に進むも得点を奪えず。6回1死から友杉の左前打でノーヒットノーランを回避するのがやっと。結局、加藤に16イニング連続無得点に抑えられ、わずか3安打で今季5度目の零敗。エスコン5連敗、日本ハム戦6連敗で借金生活に逆戻りとなった。

 先発のメルセデスは6回4安打2失点、8奪三振と好投したが、打線の援護なく、今季初黒星を喫した。0勝1敗ながら防御率1・03と奮闘を続ける左腕を吉井監督は「CCは頑張ったと思います」とねぎらった。

 打線に関して指揮官は「前回だけでなく、ここずっと加藤にやられているので、何とかしたいですね」と話した。

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