西武今井が7回零封で楽天戦7連勝　46回2/3連続で自責点0に「1点はいいという気持ちはない」

パ・リーグ   西武3―1楽天 （ 2023年7月29日    楽天モバイル ）

＜楽・西＞勝利し、ファンの声援に応える今井（撮影・光山　貴大）
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　西武先発の今井達也投手（25）が“楽天キラー”ぶりを見せつけた。最速156キロの直球を軸に7回4安打無失点で6勝目を飾り、同戦は21年から7連勝。適時打を許したのは21年9月4日の3回が最後で46回2/3連続で自責点0とし「スコアラーさんが毎回、毎回データや打者の長所を調べてきてくださって、古賀がよくリードしてくれた」と周囲へ感謝した。

　3回は自らの失策などで1死二、三塁を招いたが、小深田のスクイズには猛チャージして素早くグラブトスして本塁封殺。ミスを挽回するプレーで先制点を与えず、「スクイズの可能性がちょっと高いかなというのは自分の頭の中で思っていた。1点はいいという気持ちは一つもなかった」とスコアボードに0を並べ続けた。6回も1死二、三塁とされたが、鈴木大を154キロ直球で右飛。フランコはスライダーで二ゴロに斬って、吠えた。

　今季は4戦4勝で防御率0・00を継続中だ。