大谷翔平　元ヤクルト・マクガフと笑顔で握手、フレッチャー兄弟メジャー初対決

試合前、元ヤクルトのマクガフと握手する大谷（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）は30日（日本時間1日）、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場する。

　試合前、大谷が壁あてとキャッチボールのルーティンを行った。

　27日のホワイトソックス戦で今季7勝目を挙げたが、右中指の爪が割れ7回途中で降板した。その後2日間はフィールドでのルーティンは行わなかったが回復は順調な様子。笑顔を見せながらの調整となった。

　その大谷の元へ、昨季までヤクルトで今季からダイヤモンドバックスに加入したマクガフがあいさつに訪れ握手を交わした。マクガフは今季37試合に登板し、0勝6敗、防御率3.00の成績を残している。

　また、エンゼルスのデービッド・フレッチャーの弟であるダイヤモンドバックスのドミニク・フレッチャーが昇格。兄弟対決が実現することとなった。

　兄・デービッドは「いつか実現するだろうと思っていた。特別なシリーズになる」。弟のドミニクは生まれ育った地元アナハイムでの昇格に「ここは小さい頃に野球を見にきた場所。昇格をここで迎えるのはクールなことだ」と喜んだ。ふたりはともに今春のWBCイタリア代表でプレーした。