メキシコ　日本戦先発予定のサンドバル　大谷と対面　対戦は「楽しみにしている」

準決勝の日本戦に向けた前日練習を前に、大谷翔平の通訳、水原一平氏と話すメキシコのサンドバル（撮影・杉浦大介通信員）
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　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準決勝で日本と対戦するメキシコは決戦前日の19日（日本時間20日）、ローンデポパークで練習を行った。

　先発が予定される左腕サンドバルは練習開始前に外野のフィールドでエンゼルスのチームメイトでもある大谷翔平と対面し、水原一平通訳も交えてしばらく談笑。その後、普段通りの前日調整をこなした。

　練習後の会見に登場したサンドバルは、アメリカ人記者に大谷について聞かれる場面も。その際は、「今日、フィールドの外野で彼に会ったけど、“どうしてる？（What’sup？）”と尋ね、少し近況を話しただけだ。ゲームについてはほとんど話していない」と質問をかわした。それでも明日の対決に関しては、「彼との対戦は楽しいものになる。僕も楽しみにしているよ」といつも通りの笑顔で述べた。