ヤクルト ドラ1/吉村初先発で3回無失点[しっかり先頭打者をとれるようにしていきたい]

＜ロ・ヤ（2）＞ヤクルト先発の吉村（撮影・長久保　豊）
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　ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手（25＝東芝）が5日、ロッテとのオープン戦（ZOZOマリン）でプロ初先発。3回2安打無失点に抑えた。

　先発ローテーション入りが期待される即戦力右腕は「ストライクゾーンでどんどん勝負していく」をテーマにマウンドへ。味方が先制点を挙げた直後の2回に2四球を与え2死満塁とされるも、荻野を131キロスライダーで遊飛に抑えてピンチを脱した。

　56球を投げ3奪三振の内容にも「2回に点をとってもらった後の回で先頭打者に四球を出してしまったのはゲームの流れもよくなってこないのでしっかり先頭打者をとれるようにしていきたい。ストレートの精度がまだ低いのでしっかり調整したいです」と自己分析していた。