杉谷拳士氏　佐々木朗は「ものスゴいスライダー投げてた」　ダルビッシュも驚き「自分より身体能力が上」

侍ジャパン宮崎合宿でダルビッシュ（左）にアドバイスをもらう佐々木朗
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　昨季限りで現役を引退した元日本ハムの杉谷拳士氏（32）がテレビ朝日系「スポーツ記者団　こぼれ話～大谷ダル三笘!取材の裏側大公開SP～」（5日午後1・55～）に出演。野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎合宿中に栗山英樹監督（61）とダルビッシュ有投手（36）に挟まれ、なぜブルペンで投球練習を見学していたのかという“謎”を明かした。

　杉谷氏は侍ジャパンの宮崎合宿を取材に訪れると、ブルペンでの光景にネット騒然。栗山監督とダルビッシュに挟まれ投球練習を見守る姿がネットで「めっちゃな馴染んでるやん」「ほんまおもろい」「当たり前のようにいる杉谷さんすき」などと話題に。世間から反響のあった場面について杉谷氏は「普通は入れないところだったんですけど、栗山監督が拳士（ブルペン）いいよって手招きされた」と説明した。

　ブルペンで佐々木朗のピッチングを見守った杉谷氏は「ダルさんに佐々木朗のことを聞いたら、自分（ダルビッシュ）よりも身体能力がはるかに上だと。持っているものはスゴいと。佐々木朗はスライダーを練習してるんですけど、ダルさんから教わった後にはものスゴいスライダーを投げていた」とコメント。

　続けて「改めて他の選手にも聞いたらダルさんのスライダーってスゴい感覚的なもので、それを言語化して教えてもらえるのでスゴく分かりやすいらしいです」と報告。ダルビッシュの上手な教え方で佐々木朗のスライダーが進化しているとアピールした。

　栗山監督、ダルビッシュに挟まれてブルペンを見学するという貴重な経験については「僕も侍ジャパンを“世界一愛する人”として、あそこに座れたのは一生の宝物です」と話し、スタジオの笑いを誘った。