韓国代表守護神　東京五輪のリベンジへ　「今はレベルアップしている」と自信

韓国代表のコ・ウソク
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場するが5日、大阪市内で練習を行った。

　守護神の高祐錫（コ・ウソク）は昨季リーグで42セーブを挙げ、タイトルを獲得。150キロ台後半が武器の本格派だが、直球で押すだけでなく、ここぞで変化球を交えるなど大きく成長した。

　練習後、試合に応じ「公式球はみんなきちんと対応してきて間に合ってる」と自信を見せ、「2イニング投げることもあるか？」という質問に「自分はマウンドに上がったら降りるまでは投げる。任された所でベストを尽くす」と語った。

　21年東京五輪は準決勝・日本戦の8回に投げ、3失点で敗戦投手に。リベンジに燃えている。「当時投げていたスライダーは持ち球と言えるものではなかったけれど、今はレベルアップしている。武器だと言える球種になっている」と手ごたえを口にした。

　韓国代表は6日にオリックス、7日に阪神と強化試合（ともに京セラドーム）に臨む。