【侍ジャパン】吉田正尚が大谷と両手で握手「一緒にプレーできるのは光栄」「力を合わせれば大丈夫」　

＜侍ジャパン練習＞笑顔を見せる吉田（撮影・尾崎　有希）
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　侍ジャパンに5日、吉田正尚外野手（レッドソックス）と牧原大成内野手（ソフトバンク）が合流した。吉田はレッドソックスのフロリダ州での練習を締めくくり、3月3日に帰国した。

　練習場に姿を現した吉田は村上（ヤクルト）と抱き合った後、ヌートバー（カージナルス）に挨拶。大谷（エンゼルス）と両手で握手を交わした。「元気です。昨日も練習を軽くしてました。（試合に出られる）その準備はしてきた。しっかり自分のパフォーマンスを出せればいい。ケガなくしっかり本戦に向けて調整できたら」と語った。

　米国滞在中も日本の壮行試合などは「時差もあって見られる時と見られない時はありましたけど、ここ最近の試合はもちろん見ていました」と吉田。「本当に素晴らしいメンバーがそろっていると思いますので、力を合わせてやれば大丈夫だと思います」とした。

　正左翼手として期待される吉田はレッドソックスの米フロリダ州での練習を経て、3月3日に帰国した。大谷と日本人メジャー戦士として野手陣を引っ張る役割が期待される。大谷とは「自分もアメリカに行って、大谷選手の凄さは世界レベルの選手だと感じている。そういった選手と一緒にプレーできるのは光栄」と語った。

　6日からの強化試合2試合を経て本大会へ向かう。「イメージと実践のズレを2試合でアジャストできたらいい。人工芝だったり、そこでのプレーは久しぶりになるので確認したい。本当に優勝、世界一に向けた一員になれたらいい」と力強く語った。

　この日は左脇腹を痛め出場を辞退したカブス・鈴木誠也選手の代替選手として招集された牧原大成選手も、この日宿舎入り。これで侍ジャパンの全30選手がそろった。