杉谷拳士氏　先輩・ダルビッシュとの“約束”果たせず落胆も…LINE返信に感激「めっちゃ優しかった」

杉谷拳士氏
Photo By スポニチ

　昨季限りで現役を引退した元日本ハムの杉谷拳士氏（32）がテレビ朝日系「スポーツ記者団　こぼれ話～大谷ダル三笘!取材の裏側大公開SP～」（5日午後1・55～）に出演。野球日本代表「侍ジャパン」メンバーで日本ハム時代の先輩でもあるパドレス所属のダルビッシュ有投手（36）とのエピソードを明かした。

　杉谷氏は当初、WBCに向けての米国取材で2月10日から弾丸5日間を予定していたが、マイナンバーカード初期不良により渡米に必要なワクチン接種証明書を準備できず。出国が1日遅れるアクシデントに襲われ「大変申し訳ございません。マイナンバーカードが“奇跡の”初期不良で…」と謝罪。

　“先輩”ダルビッシュへの取材は初日に予定していたため「まずダルさんに会えないって分かった時が何よりもショックで、（自分が）引退を決断した時も連絡させていただいて、絶対にアメリカには一番最初にダルさんに会いに行きます!!って言ってたのに…」と落胆。「ダルさんも予定をわざわざ空けていただいてたんです。サンディエゴで契約更改の記者会見の後に夜ドコ泊るの?会えたらいいねみたいな。その会見にも間に合う可能性があった。それぐらい大事だったんですが…」と明かした。

　そのダルビッシュに対して杉谷氏は「本当に申し訳ないです。ダルさんに何て連絡したらいいか分かんないですし、謝罪LINEを長文で2通に分けて送りました」とコメント。「そしたらダルさん、そんなことよりお前大丈夫か?ってめちゃくちゃ優しかった」と返信コメントに感激したことを報告した。