パMVPのオリ・由伸 新加入の森友哉は「注意する選手の1人でした。チームメートになれて心強い」

[ 2022年11月25日 19:39 ]

<NPB AWARDS 2022>最優秀選手賞に輝いたオリックス・山本由伸はオンラインでの会見前に笑顔を見せる(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が25日、都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)にセ・リーグはヤクルトの村上宗隆内野手(22)、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手(24)に決まった。ともに2年連続2度目の受賞。山本は投手4冠、沢村賞、ゴールデングラブ賞と合わせて、これで7冠制覇となった。

 2年連続でセ・パともに同じ顔ぶれとなるのは、1976年、1977年にセは巨人・王貞治、パは阪急・山田久志が受賞して以来、45年ぶり2度目となった。パ・リーグで2年連続受賞は稲尾和久、野村克也、山田久志、イチロー以来5人目の快挙。3年連続でMVPを受賞したのは、1976~78年の山田久志(阪急)と1994年~96年のイチロー(オリックス)のみで、来季は球団レジェンドの先輩に肩を並べるシーズンに挑戦する。

 山本は会見で、国内フリーエージェント(FA)権を行使し、オリックスに移籍する森友哉捕手に関して「いつも対戦していても注意する選手の1人でした。チームメートになれて、すごく心強く感じます」と歓迎。そのうえで「リーグ3連覇、2年連続の日本一になれるように、一員として精一杯頑張っていきます」と話していた。

続きを表示

2022年11月25日のニュース