中日・高橋宏、「投げる試合は全勝したい」　高卒3年目で宮城、朗希以上の成績目指す

巨大なハンコを持ってポーズをとる中日・高橋宏
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　中日の高橋宏斗投手（20）が24日、ナゴヤ球場で交渉し、2100万円増の年俸3500万円で契約を更改した。近年の高卒3年目年俸では1学年上のロッテ・佐々木朗（3000万円）を上回り、「しっかりと評価していただいた」と笑顔を見せた。

　高卒2年目の今季は間隔を空けて先発ローテを守り、19試合で6勝7敗、防御率2・47で規定投球回未満ながらリーグ3位の134奪三振。チームが苦手にした敵地でも4勝2敗で勝ち越した。

　11月の強化試合では侍デビューも果たした将来のエース候補。来年3月のWBC出場にも意欲を見せ「来年は投げる試合は全勝したい。一つ上にいい目標の先輩がいる。宮城さん、佐々木朗希さん以上の成績を残したい」と意気込んだ。