中日・大野雄 完璧!!!村上斬りで7勝目「抑えないと勝利はないなと思って挑みました」

[ 2022年9月16日 21:50 ]

セ・リーグ   中日8―0ヤクルト ( 2022年9月16日    バンテリンD )

<中・ヤ>勝ち星を挙げた大野雄(左)と走者一掃の適時打を放ったA・マルティネスはお立ち台でドアラとポーズを決める(撮影・椎名 航)
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 中日・大野雄が7勝目。前回9月2日の神宮での対戦で決勝3ランを浴びたヤクルト・村上には、3度の対戦で出塁すら許さず。7回1安打無失点で今季同カード初勝利を挙げた。一問一答は以下の通り。

 ――投球を振り返って。
 「まずはゼロで抑えられてよかったなと。首位ヤクルト相手なので抑えるの大変なんですけど、木下がうまくリードしてくれて抑えられたと思います」

 ――意識したことは。
 「村上選手ですよね。前回登板もいいところで打たれましたし、なんとか村上選手を抑えないと勝利はないなと思って挑みました」

 ――最初の打席は三振。
 「試合前のミーティングで村上選手をどうやって抑えるかという時間を一番長くとってますし、一球一球攻め方は変わるんですけど、その中でインコースの落ち球で三振を取ることができました」

 ――味方が大量援護。
 「点を取ってくれるまでは、相手の高梨投手にフォアボールを出したりだとか、ちょっとピリッとしないピッチングだったんですけど、そこから気持ちを入れ替えて、先頭(打者)を出さないことであったりだとか、攻めていく気持ちがもう一回出たんじゃないかなと思います」

 ――首位ヤクルトに勝ち越し。
 「そうですね。ヤクルトさんは本当に強いんで。その数字というのは自信にしていったらいいと思いますし、大きく負け越してしまっているチームもいるんで、そことの試合もまだ残ってますし、なんとか一つでも取り返していけるように、チーム全体でやっていけたらなと思います」

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