楽天・山崎、三塁走者でアウトと勘違い…痛恨判断ミスで自力優勝の可能性が消滅

[ 2022年9月16日 05:10 ]

パ・リーグ   楽天3ー7ソフトバンク ( 2022年9月15日    楽天生命 )

<楽・ソ>初回無死三塁、鈴木大の投ゴロで三塁走者の山崎がタッチアウトかと思われたがボールが周東のグラブからこぼれる。周東は急いでボールを拾うが山崎はベースを離れ、周東が改めてタッチしてアウトに(撮影・篠原岳夫)
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 楽天は痛恨の判断ミスで流れを失い、自力優勝の可能性が消滅した。

 初回に先頭・山崎が三塁打を放ってチャンスメークし、続く鈴木大の投ゴロで飛び出したが、慌てて帰塁。和田の送球を三塁・周東が捕球できず、クロスプレーはセーフと判定された。

 だが、山崎はアウトになったと勘違い。放心状態でベース横で倒れているところをタッチアウトになった。石井監督は「自分でプレーを切らさずにやってほしかった」と苦言を呈した。

 相手に優勝マジックを点灯させてしまったが、指揮官は「これで諦めるわけじゃない。切り替えたい」と前を向いた。

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2022年9月16日のニュース