【U18W杯】日本代表 スーパーR初戦で韓国に10安打8得点許し完敗、決勝進出は絶望的に

[ 2022年9月16日 06:58 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ スーパーラウンド   日本0―8韓国 ( 2022年9月15日    米フロリダ州 レコム・パーク )

<韓国・日本>初回、2点を先制されマウンドに集まる馬淵史郎監督(中央)ら日本代表
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 高校日本代表は韓国とスーパーラウンド初戦に臨み、0―8で大敗を喫した。

 今大会初先発の主将・山田陽翔(3年=近江)が1回2/3を投げ6失点と乱調。初回に2失点後、2死二、三塁から「5番三塁」の渡部海(3年=智弁和歌山)が飛球を落球する2点適時失策を犯すなど、守備もエース右腕の足を引っ張った。

 打線も計4安打と沈黙し無得点。可能性が完全には消滅しないが、1次ラウンドの成績を持ち越すスーパーラウンド参加6チーム中、上位2チームが進める決勝進出はほぼ絶望的となった。

 日本は16日(同17日)、スーパーラウンド2戦目でオランダと対戦する。

 ▽スーパーラウンド 1次ラウンドのA、B組の上位各3チームが進出し、別組だった3チームと対戦する。各組勝ち上がった3チーム間の対戦成績が持ち越されるため、メキシコに勝ち、台湾に敗れている日本は1勝1敗の3位からスタート。2位以内に入れば18日(日本時間19日)の決勝に、3位か4位なら同日の3位決定戦に進む。

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