平田阪神 3点劣勢の9回に前川ソロ&江越サヨナラ3ラン!17日勝利でウエスタン優勝へM5点灯

[ 2022年9月16日 16:53 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―ソフトバンク ( 2022年9月16日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・ソ>9回2死一、二塁、サヨナラ3ランを放ち、ナインと喜びを爆発させる江越(左から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は9回に3点劣勢を前川と江越のアーチで跳ね返し、劇的なサヨナラ勝利。あす17日のソフトバンク戦に勝てば、2年連続のウエスタン優勝へマジック5が点灯する。

 6―9の9回裏にドラマが待っていた。1死から「3番・指名打者」で出場したドラフト4位の前川が、6月9日オリックス戦以来のウエスタン2号。右腕・尾形に1ボール2ストライクと追い込まれながらも5球目のスライダーを引っ張って右中間の防球ネットまで運んだ。6月12日のソフトバンク戦で左翼守備の際にフェンスに激突し、負傷交代。今月13日のソフトバンク3軍との練習試合で実戦復帰し、即本塁打を放っていた男がウエスタン復帰初戦で潜在能力の高さを見せつけた。

 2点差に迫り、さらに井上の二ゴロが失策を誘うと、ロドリゲスの中前打で1死一、二塁。高山は左飛にたおれて2死まで追い込まれるも、途中出場の江越が初球を完璧に仕留め、左中間への逆転サヨナラ3ランで劇的勝利を飾った。

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