オリックス・太田 昇格初日にヘッスラでサヨナラ機演出「勢いをつけるためにしました」

[ 2022年9月16日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス3-2日本ハム ( 2022年9月15日    京セラD )

<オ・日>12回無死、左中間二塁打を放ち、二塁にヘッドスライディングを決める太田(撮影・北條 貴史)
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 2―2で迎えた延長12回のサヨナラ劇はオリックス・太田の一打から始まった。

 8番手として登板した堀のスライダーを中堅左へはじき返すと、ヘッドスライディングで二塁へ。若月の右越え打で生還した。

 「何としても塁に出ようと打席に入りました。ヘッドスライディングは勢いをつけるためにしました。そしたら若月さんが打ってくれて(サヨナラの生還は)めっちゃ気持ちよかったです」。

 二塁を守る安達が「右肋骨(ろっこつ)骨折」で離脱し、この日に昇格したばかり。「8番・二塁」で即スタメン出場した21歳が、いきなり大仕事をやってのけた。

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2022年9月16日のニュース