ヤクルト・サイスニード“マタカ…”先発予定試合1週間で4度目の中止 松元監督代行「ストレスとか…」

[ 2022年7月15日 19:29 ]

<D・ヤ>ベンチからグランドの様子をうかがうサイスニード(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトは15日、敵地(横浜)でのDeNA戦が午後6時35分に雨天中止となった。先発予定だったサイスニード投手(29)は前回12日に続き雨によって登板が流れた。

 ベンチから雨が降りしきるグラウンドをぼう然と眺めるサイスニード。“マタデスカ…”という声が聞こえてくるようだった。それもそのはず。前回12日に先発予定だった豊橋での中日戦も大雨によって中止。しかも、元々の登板予定だった9日はチーム内でコロナ感染者が大量に出たことによって試合中止。スライド登板予定だった翌10日も結局コロナ感染拡大によって中止。わずか1週間で4度の先発予定試合がなくなる不運に見舞われた。

 雨天中止が決まり、松元監督代行はサイスニードの調整について聞かれ「本当に難しいと思うし、本人も一番投げたいだろうし、これから僕も含めてコーチ陣、スニードに対してのストレスとかいろいろあると思うし、そこをしっかり管理していきたいですね」と2日に7回93球1失点と好投し史上最速マジック点灯を呼んで以来、試合で投げることができていない右腕の身心を気遣っていた。

 ちなみに、サイスニードは4月26日の広島戦(マツダ)と同29日のDeNA戦(神宮)も雨で登板が流れている。

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