楽天打線が爆発! ロッテ撃ち今季最多21安打14得点 連敗止めた 早川は7回1失点5勝目

[ 2022年7月3日 17:29 ]

パ・リーグ   楽天14ー1ロッテ ( 2022年7月3日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>初回、先制の適時二塁打を放つ銀次(撮影・西川祐介)
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 リーグ2位の楽天は3日、ロッテとZOZOマリンで対戦。打線が先発全員安打となる21安打14得点と爆発し、チームは連敗を3でストップした。首位・ソフトバンクも勝利したためゲーム差は2・5のままとなった。

 なんとか連敗を止めて、首位ソフトバンクに食らいつきたい楽天。打線は初回、2死から浅村が内野安打で出塁すると、島内の右前打で2死一、二塁に。すると銀次がロッテ先発・美馬のストレートを右翼線にはじき返すタイムリーを放ち、1点を先制する。3回には1死満塁から島内がきっちりと犠飛を放ち追加点を挙げる。

 そして5回には試合を決定づける猛攻を見せた。先頭から西川、小深田が2者連続の三塁打で1点を追加。浅村が四球で出て一、三塁とすると、島内と銀次の連打で5-0とし、ロッテ先発の美馬を引きずり降ろす。その後も犠飛、押し出しで2点を追加し7-0。この回は打者一巡の6安打5得点となった。

 楽天は攻撃の手を緩めず、6回にも4安打で3得点と効率よく得点を重ねた。7回にも1点、9回には3点を加え、終わってみれば今季最多21安打で14得点。4月17日ソフトバンク戦での14得点以来となる2桁得点となった。

 投げては先発・早川がストレートを軸に要所を締める快投。7回に岡にソロ本塁打を浴びたが、7回6安打1失点で5勝目を挙げた。投打がかみ合った楽天が連敗を3でストップした。

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