広島・マクブルーム 2戦連発9号が来日初サヨナラ弾 2日連続お立ち台「最高の結果になった」 

[ 2022年7月3日 04:45 ]

セ・リーグ   広島2―0巨人 ( 2022年7月2日    マツダ )

<広・巨>9回、サヨナラ2ランを放ち、歓喜の輪に飛び込むマクブルーム(撮影・坂田 高浩)
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 快音を発した打球が右中間席へ吸い込まれると、広島・マクブルームは誇らしげに右手を突き上げた。来日初の値千金サヨナラ弾。2日連続のお立ち台で声をはずませた。

 「キクが先頭で塁に出て何か起こりそうな予感があった。自分が打つか、サカクラか。最高の結果になった」

 0―0の9回無死一塁に左前打の菊池涼を置き、3番手・平内の外角高め直球を振り抜いた。2試合連続の9号2ラン。歴代助っ人が乗り継ぐ自転車で、広島の街を散策するのがリラックス法だ。

 「川沿いの散歩道にあるベンチが一番リラックスできる。休みの日はハマッている」

 8号を含む3安打3打点をマークした前日に続く貢献。佐々岡監督は「4番に最後、大きな一発が出た。明日につながると思う」。3日連続のG倒で2位浮上を誓っていた。 

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2022年7月3日のニュース