日本ハム・上原 異例お立ち台前“勝利のサイン”を望月が代筆「左腕つってます。字書けないです」

[ 2022年6月8日 21:32 ]

交流戦   日本ハム5ー3DeNA ( 2022年6月8日    札幌ドーム )

<日・D>6回、ソトを空振り三振に仕留め宇佐見とタッチを交わす上原(左)(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・上原健太投手(28)が6回7安打2失点で今季2勝目を挙げた。チームは連敗を5で止めた。

 ナインは試合終了後、ベンチ前に集まると円陣を組んで一本締め。勝利の喜びを表現した。

 上原のヒーローインタビュー前にはカメラへのサインを望月が“代筆”。理由を聞かれると、「今、左腕つってます。字書けないです」と答えた。続けて、インタビュアーに「力を出し切ったということか?」と聞かれると「もう1イニングいけました」と笑いながらも悔しさをにじませた。

 札幌ドームでは4シーズンぶりの勝利。「そんなに空いてるとは思ってなかった。札幌ドームで勝利を挙げることができて本当に嬉しく思います」と喜んだ。打者にも挑戦する二刀流は「体つってたら投げさせてもらえないので、つらないように頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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