選抜辞退の京都国際と補欠で出場準V・近江が練習試合 プロ注目右腕の近江・山田5回零封

[ 2022年6月8日 20:55 ]

練習試合   近江4―3京都国際 ( 2022年6月8日    マイネットスタジアム皇子山 )

<近江・京都国際>練習試合で先発した近江・山田陽翔
Photo By スポニチ

 今春の選抜大会を出場辞退した京都国際と、補欠校として代わりに出場し準優勝した近江が8日、滋賀県大津市で練習試合を行った。京都国際は選抜大会の開幕直前に複数人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。交流のなかった両校だが、選抜大会後に近江・多賀章仁監督の呼び掛けで今回の試合が実現した。

 ともにプロ注目の好投手を擁し、近江の右腕・山田陽翔は「4番投手」で先発。投げては5回を2安打5奪三振で無失点。6回の守備から右翼へ回った。打撃では右飛、右安打、右飛、右安打の4打数2安打だった。

 京都国際の左腕・森下瑠大は「4番DH」で出場し、右安打、二ゴロ、右中間三塁打、中安打の4打数3安打だった。

続きを表示

2022年6月8日のニュース