阪神・梅野、右脇腹の筋挫傷で登録抹消「最短で戻ってくることができるように」

[ 2022年5月19日 05:30 ]

阪神・梅野
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 阪神の梅野隆太郎捕手(30)が18日、右脇腹の筋挫傷で出場選手登録を抹消された。全治は未定で近日中に鳴尾浜球場でリハビリを開始する予定。本人は球団を通じてコメントを発表し、早期復帰を誓った。

 「チームの方々とも相談して、このままプレーを続けて悪化してしまう前に治療に専念する時間をいただきました。まずは治すことに専念して、なるべく最短で戻ってくることができるように努力していきます」

 昨年取得した国内FA(フリーエージェント)権を行使せず残留した今季は、開幕マスクをかぶるなど主戦捕手としてチームをけん引。しかし、打撃では打率・165、1本塁打、4打点と苦しんでいた。投手陣は17日まで19試合連続で3失点以内に抑える2リーグ制以降のプロ野球記録を樹立。バッテリーとして背番号2の貢献も多分にあっただけに、開幕から波に乗れないチームにとって正捕手の離脱は大きな痛手となりそうだ。(遠藤 礼)

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2022年5月19日のニュース