巨人のニューヒーロー、中山礼都はこんな人 小2から巨人ファン 憧れの選手は坂本勇人

[ 2022年5月19日 21:44 ]

セ・リーグ   巨人2―1広島 ( 2022年5月19日    東京D )

<巨・広>ヒーローインタビューを終えサインボールをスタンドに投げ入れる中山(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 巨人の中山礼都内野手(20)が広島戦(東京D)でヒーローになった。7回の第3打席で中前適時打を放ち、このプロ初打点が決勝打。チームに3連勝をもたらすとともに、エース菅野にリーグトップタイとなる今季5勝目をプレゼントした。

 中山のプロフィールは以下の通り。

 中山 礼都(なかやま・らいと)

 ☆生まれ&サイズ 2002年(平14)4月12日生まれ、愛知県出身の18歳。1メートル82、82キロ。右投げ左打ち。

 ☆球歴 高蔵小1年時に野球を始める。中京大中京では2年秋に中日のドラフト1位右腕・高橋宏らとともに明治神宮大会優勝するなど、新チーム結成後公式戦28試合無敗。

 ☆車と競走 中学2年時から実家前の道路で、通りがかった車との短距離走をしていた。リオ五輪400メートルリレーの銀メダリスト・山県亮太の影響で始め「(運転手も)びっくりしていたんじゃないですかね」。

 ☆名前の由来 イチロー氏をはじめ右翼に超一流選手が多いという理由から「らいと」と名付けられた。

 ☆父と二人三脚 小学生時代から、父・慎也さんとのティー打撃を自宅で繰り返した。巨人・阿部慎之助(現作戦兼ディフェンスチーフコーチ)や高橋由伸らのフォームを参考にするなどしてミート力を磨いた。

 ☆坂本ファン 初めて東京ドームで観戦した小2時から巨人ファン。憧れの選手は、遊撃手を始めたきっかけにもなった坂本。 

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月19日のニュース