阪神・北條、ここから逆襲や!8回代打で今季初安打「復帰までお世話になった方々に感謝」

[ 2022年5月19日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8-1ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )

<ヤ・神>8回1死二塁、代打・北條は中前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 昨秋に左肩手術を受けた阪神・北條が、今季初安打を放った。6点リードの8回1死二塁で代打として登場。左腕・田口の3球目のスライダーをしぶとく中前に運んだ。

 打球を塩見が後逸し、三塁まで到達したものの記録は単打と中堅手の失策で打点はつかず。それでも、昨年8月14日の広島戦で左前打を放って以来となる1軍での安打。今季初昇格から4打席目でともしたHランプに「早く1本打ちたいと思っていた。復帰までお世話になった方々に感謝したい」と口にした。

 レギュラーの立場ではなく、これからも目の前の一打席が勝負。「チャンスは多くないと思うので、一打席、一打席を大事にしていきたいし、きょうのような結果が出せるようにしっかり準備していきたい」。復活と逆襲をかけた10年目が幕を開けた。(遠藤 礼)

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2022年5月19日のニュース