侍ジャパンU―15監督に鹿取義隆氏 選手選考はデジタルトライアウトで

[ 2022年5月19日 18:00 ]

鹿取義隆氏
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 NPBエンタープライズは19日、メキシコで8月26日から行われる野球のU―15(15歳以下)第5回W杯に出場する侍ジャパンU―15日本代表監督に、鹿取義隆氏(65)が就任すると発表した。鹿取氏は現役時代にリリーフとして巨人、西武で活躍。06年に日本が初優勝した第1回WBCで侍ジャパンの投手コーチを務め、U―15日本代表では準優勝した16年の第3回W杯などで監督を務めている。

 選手選考は、日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)に所属する選手を対象にデジタルトライアウトを通じて公募を行い、第1次審査と選考を実施。審査を通過した応募者が2次選考会を経て代表選手に選出される。

 ▽デジタルトライアウトの応募条件 指定5団体に登録されているチームの日本国籍を有する選手で、以下の項目を1つ以上クリアしている選手。
 (1)50メートル走6・9秒以内
 (2)球速120キロ以上
 (3)遠投80メートル以上
 (4)特筆すべき技能(投手・打撃・守備など)を持っていること
 ※応募方法など詳細は侍ジャパン公式サイト内「U15デジタルチャレンジ特設ページ」で。

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2022年5月19日のニュース