落合博満氏 憧れていた選手はポジションが違ったけど…「華があった」あの名選手

[ 2022年5月9日 17:20 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が9日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新し、憧れていた選手を明かした。

 憧れていた選手について、落合氏は「長嶋(茂雄)さんだよ」と即答。華麗な守備などをマネされたのか問われると「いや、(自分は)内野手じゃなかったからね。元々はピッチャーだったから」と否定した。

 それでも「ただ、華があったね」と憧れていた理由を明かす。また「田舎でテレビつくのは巨人戦しかやらねぇんだから」と当時のテレビ中継ではパ・リーグの試合が中継されることは少なく、巨人戦が多かったため自然と長嶋氏のプレーが目に焼き付いた。

 現在は地上波だけでなく、CS、BS番組などで全球団の野球中継が放送されていることに「恵まれた時代なんだろうなと思う」とした。それでも「情報過多は確かだよな」とさまざまな情報があふれ返っており、自身の判断で情報を選別することが求められる。情報の選別に「賢い子はできるかも分かんない」とし、「野球の情報って、その人に合うか合わないかだけだからね」と指摘した。

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2022年5月9日のニュース