日本ハム・中島　今季初打点＆今季初盗塁で存在感　三塁でも5度の守備機会こなす

パ・リーグ   日本ハム1―5西武 （ 2022年5月8日    ベルーナD ）

＜西・日＞4回、中島の適時打で生還した今川はナインの出迎えに笑顔（撮影・沢田　明徳）
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　日本ハムは敗戦の中、中島の存在感が光った。4回無死二塁から今季初打点となる中前適時打を放つと、6回には左前打で出塁し、今季初盗塁に成功。「チャンスで1本出て打点もついた。盗塁はしないといけないので、サインが出たら積極的にいく」と話した。

　「2番・三塁」での先発。「サードはなかなかないけど、出た時にはまず守備からしっかりやって、打撃にいい流れでつなげていきたい」。遊撃や二塁での出場ではなくてもチームに守備からリズムを与える役目は変わらない。5度の守備機会を忠実にこなした。

　「母の日」とあり、ピンク色のリストバンドを着けて出場。「みんな着けているんで…。（妻へのプレゼントも）やらないです」と照れつつ「明日（9日）は休みで久々に会うので、どこか出かけたい」と言葉を続けた。

　借金13と低迷するチームだが、まだ序盤戦。「勝てるように、どんどん打っていきたい」と語気を強めた。