巨人 今季最少1得点で6連勝ストップ、59年ぶり快挙逃す 戸郷は自ら同点打&6回3失点も初黒星

[ 2022年4月5日 20:56 ]

セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2022年4月5日    マツダ )

<広・巨1>ベンチの原監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 首位の巨人は敵地での広島戦(マツダ)に今季最少の1得点で敗れ、連勝が6でストップ。1963年以来59年ぶりとなる開幕10戦9勝1敗を逃し、3月27日の中日戦(東京D)以来9日ぶりとなる今季2敗目を喫した。球団タイ記録の開幕6連勝後、3連敗中だった2位・広島は4試合ぶりの勝利で巨人とのゲーム差を1としている。なお、広島は本拠マツダで今季4戦4勝。

 巨人は0―1で迎えた4回、初回に先制を許していた先発右腕・戸郷が自ら今季初安打初打点となる左前適時打を放って同点としたが、得点はこれだけだった。今季2勝目を狙った戸郷は5回まで3安打1失点と好投。だが、6回に3安打を集中されて2点を失い、6回6安打3失点で今季初黒星となった。

 広島は昨季セ・リーグ最多勝投手の右腕・九里が初回に3四球を出して2死満塁のピンチを招くも無失点。4回で78球、5回で92球と多くの球数を投げながらも要所を抑えて7回を116球で投げ切り、6安打5四球ながらも1失点で今季初勝利を挙げている。小園が今季初の3安打猛打賞。松山が7回に勝ち越し&決勝の中前適時打を放っている。

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