日本ハムは4度目零敗で4連敗 開幕10戦1勝9敗は球団ワースト 新庄監督が頭抱える場面も

[ 2022年4月5日 21:04 ]

パ・リーグ   日本ハム0─2ロッテ ( 2022年4月5日    札幌D )

<日・ロ1>7回1死満塁、代打の清宮が3-0からの甘い球を見逃し、頭を抱える新庄監督(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 日本ハムは5日、本拠・札幌ドームでロッテと対戦し、0─2で敗れ、4連敗。開幕10戦で1勝9敗は球団ワーストとなった。

 先発の上沢直之投手(28)が0─0で迎えた4回に、レアード、安田に安打を許して無死一、二塁のピンチを背負うと、エチェバリアに左前打され先制を許す。さらに2死一、二塁から高部に中前適時打され、2点を失った。上沢は5回8安打2失点で降板した。

 打線は2回に無死満塁の好機を築きながら無得点。2点を追う5回は2四球で無死一、二塁としながら、続く清水がスリーバント失敗で走者を送れず、後続も倒れた。

 さらに7回には1死満塁で清水の代打で清宮が登場。ロッテ3番手の広畑から3ボールとしながら、続く真ん中付近の速球を見逃すと、思わず新庄監督もベンチで頭を抱える。結局、フルカウントからの直球をとらえきれずに捕邪飛。続く浅間も空振り三振とホームベースが遠かった。

 10試合で早くも4試合目の零敗。この日は沖縄・名護キャンプ終盤に左足首を捻挫した野村が1軍復帰するなど、本拠地で巻き返しにしたかったが、送れない、打てないでは得点は生まれない。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月5日のニュース