阪神 宜野座キャンプ第4クールで矢野監督は桐敷と藤浪を目立った選手にピックアップ

[ 2022年2月17日 16:06 ]

<阪神春季キャンプ>ブルペンで藤浪(右)と話す矢野監督(撮影・平嶋 理子)  
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 阪神の沖縄・宜野座キャンプは17日、第4クールを終えた。キャンプ中盤で矢野監督の印象に残ったのは、ドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)と、10年目の藤浪の2投手だった。

 15日のシート打撃登板で、マルテら打者5人を無安打に抑えた新人左腕について「監督の立場でいうと使い勝手がいい。先発でも中継ぎでも(相手が9右でも左でも抑える術を持った投手。ルーキーだけど、何年かやっている感じがある」と指揮官は高く評価した。

 また、このクールでは実戦登板はなかった藤浪については「序盤はどうかな、と思った変化球が、前のクールから良くなっている。打者が嫌なところで曲がっているし、安定的にゾーンに投げられている。今年はかなりやるんじゃないかというブルペンをしている」と技術的な進歩を認め、期待値を上げていた。

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