日本ハムのドラ5畔柳 無回転フォークに稲葉GMが「魔球やな」と絶賛 新庄ビッグボスも休日返上視察

[ 2022年2月17日 14:43 ]

<日本ハム2軍練習>新庄監督(中央)は達(左)、畔柳の投球を見つめる (撮影・西川祐介)
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 日本ハムのドラフト5位・畔柳亨丞投手(18=中京大中京)が17日、タピックスタジアム名護で行われた2軍練習に参加し、無回転フォークで打席に立った稲葉篤紀GMを驚かせた。

 休日返上で視察に訪れた新庄監督が背後で見守る中でのブルペン投球。高校の先輩にあたる稲葉GMが左打席に入ると、畔柳がフォークを投じ、通算2167安打の稲葉GMを「魔球やな」とうならせた。

 高校時代は捕球できる捕手がいなかったため、無回転で落ちるフォークは投球を控えていた。プロに入って解禁した魔球で名球会打者を驚かせた右腕は「無回転で、ちょっと揺れながら落ちる感じ。母校の先輩に素直にほめていただいて、すごくうれしい。今日は稲葉さんが打席に入られて、実戦に向けたいい練習ができた」と感謝していた。

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2022年2月17日のニュース