広島・栗林 記録づくめの「有終S」 20試合連続で歴代2位の岩瀬に並び、37Sは新人最多タイ

[ 2021年11月1日 22:08 ]

セ・リーグ   広島9ー7ヤクルト ( 2021年11月1日    神宮 )

広島・栗林(撮影・北條 貴史)
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 広島のルーキー栗林良吏投手(25)が記録づくめのシーズンのラストをセーブで締めくくった。

 3点リードの9回からマウンドへ。いきなり宮本にプロ初被弾となるソロ本塁打を浴びた。しかし、何とか後続を断ち、20試合連続セーブとなる今季37セーブ目。連続試合セーブで歴代2位の09年岩瀬(中日)に並び、新人投手の年間セーブ数で15年山崎康(DeNA)の最多記録に追いついた。

 昨年のドラフト1位で入団した右腕は、開幕から守護神を任され、53試合に登板して0勝1敗37S。チームはBクラスに終わったものの、佐藤輝、中野(いずれも阪神)、牧(DeNA)、奥川(ヤクルト)らと争う新人王獲得へ、最後のアピールとなった。

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2021年11月1日のニュース